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シュッ!ひと吹きで潤いをチャージ!

携帯用のミスト化粧水を愛用している人多数。

携帯ミスト

朝と夜の2回だけでは保湿が物足りない、でも日中はスキンケアしている時間なんてないという働く女性に人気なのが、 ミストタイプの化粧水。持ち運びできますし、デスクの上に常備して、乾燥が気になったときにシュッ!と潤い補給している人も多いはず。


キャスター・タレントの山岸舞彩さんなんかは朝はぬるま湯どころか洗顔そのものをしないで、 お気に入りの化粧水ミストを吹きかけて、浮いている皮脂だけ拭き取るといったケアをしているみたいです。


ただ、このミストタイプの化粧水による保湿については、水分を与えるだけなので保湿になっていないと、 美容皮膚科医の吉木伸子先生などは痛烈に批判しています。確かに水分を維持できる肌を育てるということが保湿ケアですから、 そう考えるとミスト化粧水はちょっと?です。

保湿ケアにおける化粧水の役割とは?

整肌作用以外の効果はある?それともない?

化粧水はスキンケアにおいてなくてはならないという人もいれば、別にいらないという人もいます。 賢人のなかでも化粧水に対する評価は真っ二つに分かれます。


ポジショントーク的なものもあるので、そこはちゃんと確認しないといけないのですが、 化粧品メーカー側に近い人は、化粧水は必要だと考えている人は多いです。美容ブロガーとか美容研究家といった人もそう。


逆に皮膚科だとか医療として皮膚と日々向き合っている人は、化粧水の重要性を低く見ている傾向にあります。 前述した美容皮膚科の吉木伸子先生はその一人です。


化粧水肯定派は当然ながら、化粧水を使う意味や効果があるから使う必要があるといっているわけですよね。 潤いを与えるだけでなく、美白効果やエイジング効果もあり、肌をチューニングできること、 それから使った後のさっぷりorしっとりといった質感が気持ちがいいという点を評価していることが多いです。


まぁ確かに気持ちがいいというのはありますよね。


一方の化粧水否定派は、多くの美容成分は油溶性ということで水分の多い化粧水には有効成分を高濃度配合できないこと、 そして何より保湿においては重要なのは水分を与えることではなくて、水分を維持できる肌をつくることなので、 保水力を高める成分を与えることができない化粧水の保湿ケアにおける貢献度は低いと考えているわけです。


もちろん何が何でも化粧水を否定しているわけでなくて、例えばビタミンC(誘導体含む)は水溶性ですから、 ビタミンCと化粧水は相性がいいわけですよね。ビタミンCのさまざまな美肌効果を得たいなら化粧水を使う意味はあるわけです。


否定派からいわせると、ミストタイプの化粧水はメークの上から使えたりするので、 日中の保湿に便利という触れ込みだけれども、粒子が細かいので肌に浸透して潤っているような感覚はあっても、 肌が濡れるだけで、保水力が高まるわけではないので、根本的な乾燥対策にはなっていません。


日中にちょっと肌を潤すだけの目的で使うんだから効果があるんじゃないの?と思いがちですが、 肌は濡れるとそれが蒸発して乾く際に肌の水分を奪っていくので余計乾きます。(※だから保湿の最後はクリームで蓋をする必要があるわけです。)


日中の乾燥が気になる場合は、朝の保湿ケアにオイルもしくは、セラミド配合のクリームを使うと、 潤いが長持ちするはずです。朝はテカるから油分の多いアイテムは使わないという人が多いんですが、 油分を使わないから乾燥するんでしょうね、たぶん。

化粧水好きに多い間違った使い方

むしろ逆効果の自己アレンジケアが一番多いのが化粧水

「乾燥肌=水分不足の肌」と考えている人が多いためか、自称乾燥肌が多い日本では化粧水が売れに売れます。 そして売れているにもかかわらず間違った使い方をされているのも化粧水なんです。


・化粧水だけでスキンケアは十分だと思っている人
・とにかく乾いたら化粧水をつけるという人
・手を使うと手が化粧水を吸収するからコットンを使っている人
・化粧水を含ませたコットンを肌が赤くなるまで叩き込んでいる人
・とろみがあるほうがさっぱりしたものより保湿力が思っている人
・1回に使う量が多ければ多いほどいいと思っている人


ほかにもたくさんありますが、上にあげた例はお察しの通り全部間違った使い方になります。 多くの項目で該当してしまった人はむしろそうした誤った化粧水の使い方が乾燥肌の原因かもしれません。


いくつかピックアップして解説しましょう。


pick up!【手を使うと手が化粧水を吸収するからコットンを使っている】


手のひらや指が化粧水を吸収してしまうという話がありますが、これはまったく真逆の話。 コットンのほうが水分を吸収する素材ですからコットンを使ったほうが肌にのせられる化粧水の量は減ってしまいます。


pick up!【化粧水を含ませたコットンを肌が赤くなるまで叩き込んでいる】


肌を叩くことで血液の循環がよくなると、血管から細胞の水分移動が多く行われて保湿力があがることから パッティングというテクニックが生まれたわけですが、ほとんどの場合、叩き込みの刺激による肌への悪影響のほうが 勝っているので、むしろマイナスです。


pick up!【とろみがあるほうがさっぱりしたものより保湿力が思っている】


軽い、重いといったテクスチャーは、保湿成分の種類や濃度の違いというよりは、 増粘剤という成分の影響です。増粘剤は片栗粉のようなもので、これを使うことでとろみをコントロールできるんです。 テクスチャーの違いは保湿力とは関係ないケースが多いです。


・・・・・・・。


いかがでしたでしょうか?勘違いしてやっているものも多かったんじゃないでしょうか?


保湿アイテムは朝も昼も同じ、肌状態をみて替えることもないという人であっても、つけ方だけは、 自分で開発した独自のものだったり、意味があるのかどうかまったくわからないテクニックのオンパレードだったりするんですよね。


まずはベーシックな使い方(化粧品の取り扱い説明書やメーカーの商品紹介ページにあります。)を熟知して、 マスターしたうえで、アレンジを加えるというのが鉄則です。


それから美容部員さんに勧められた使い方であっても、ちゃんとその根拠を尋ねてみてください。 理由もないのに肌にいいなんてことないですから。逆に根拠がはっきりしていればそれだけ自信をもって実践できると思います。

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